す ず き/suzuki architects

なぜ「シンプル」がいいと思うのか?


こんにちは。鈴木宏亮です。春めいてきましたが。。。花粉が恐ろしい今日この頃です。夏よ早く来い(笑!

写真は、先日の雪の日の窓から見える隣家の屋根のアップです。いつもは、色々なラインが見えて、美しさも何もないなぁ。と感じる屋根ですが。雪に覆われると、無駄な情報がカットされて、何だか可愛らしさすら感じてしまいます。抽象性が増して色々なものがシンプルに見えてくる雪景色は、何だか落ち着きます。情報量が異常に増した現代においては、特にそう感じることもあるのかもしれませんね。日々の生活も、様々な情報が溢れているように感じます。だからこそ、生活を営む環境を造る建築は、シンプルなデザインであった方が、よりリラックスした生活が送れるようになるのではないかと思っています。