す ず き/suzuki architects

二重縁側の家


築45年以上になる木造戸建て住宅のリノベーション

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all photos by Kenta Hasegawa

二重縁側の家概念図

 

二重縁側の家

東京郊外の学園都市に建つ、築50年以上になる、木造(一部鉄骨造)一戸建て住宅のリノベーションです。お施主様からの依頼は一つ「大きく明るい空間が欲しい。」と言うことでした。そこで、私たちは、LDKの天井と一部壁を取り除き、大きな吹抜けにし、屋根裏に隠れていたロフトと一体になった、立体的なLDK空間を造り出しました。あらわれた木梁は、時の流れによってのみ造られる風合いを携え、新しい空間に、落ち着いた雰囲気を与えてくれます。外部には木デッキの長い縁側を配置し、空間にさらなる広がりを感じさせます。温かい陽射しと、吹き抜ける心地よい風を感じる、懐かしくも新しい空間が出来上がりました。家に残る歴史を大切に扱い、無理なく再構築していくことで、この家が更に愛され、使い続けられる存在になることを願っています。

意匠設計 : 鈴木宏亮+山村尚子/ す ず き

建設会社 : ホームビルダー株式会社