す ず き/suzuki architects

居心地のよい場所

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こんにちは。鈴木宏亮です。写真は、以前訪れた大宰府天満宮から少し歩いた所にある光明禅寺の庭園です。苔と白砂のコントラストとバランスをとても美しく感じました。そして何より、木漏れ日と、緩やかな風が吹き抜ける縁側は、とても居心地のよい場所でした。庭園は人が丁寧にデザインし整備して造られた人工物なのかもしれませんが、光や風などの常に変化しつづける自然に支配され、刻々と変わる景色は、その時その時の瞬間にしか現れない、とても愛おしくも感じられるものでした。飽きることなく、いつまでもそこに居続けられるような感覚がありました。

光や風は私たちが大事に考えている設計要素です。それらの自然をどのように人工物である建築に取り込むことが出来るか。それこそが、居心地のよい場所を造るヒントであると考えています。