す ず き/suzuki architects

たてかた


こんにちは。鈴木宏亮です。現在進行中の案件の少し前の話です。3月の中頃。建て方を行いました。建て方とは、木造の建物であれば、土台、柱、梁、小屋組み等の構造部材を、組み上げることを言います。一日にして一気に建物としての大きさが建ち上がります。建物が近接している地域での、長い柱や梁の取り回しは、非常に緊張感がありますが、大工の棟梁を中心に、手際よく行われました。その後、建て方が落ち着いてから、建物の四隅へのお清めも行いました。地鎮祭から始まり、基礎廻りの地面レベルでの工事を終え。地上へ建物を建てて行くにあたり、気持ちも引き締め。工事の安全と、良い家が出来上がるよう、お祈りをしました。