す ず き/suzuki architects

照明


こんにちは。山村尚子です。私たちは写真のようなクリアの白熱電球を使ったペンダント照明をご提案させていただくことが多いのですが、その理由としては、照明による室内空間の雰囲気を大切にしたいと思っているからです。電球の種類で空間に与える雰囲気は全く変わってきます。明かりの持つ温かみや柔らかさ、綺麗さは白熱電球が一番良いのではないかと私たちは思っています。電球自体のフォルムも綺麗ですし、照明を付けていない時には存在感が限りなく薄くなることも魅力の一つです。ご時世的に、白熱電球だとエコではない。とか。そういったことを思われる方もいらっしゃると思うのですが、照明のスイッチに調光器を付けてあげることで、電球としての寿命が延びますし、消費電力も抑えることができます。当然ですが、電球が綺麗なので思わず見てしまい、眩しい。ということはありますが、生活に慣れてくると照明を見ることもなくなると思います。もちろん、お話をしていく中で、用途によって、その場にあった照明をご提案させていただくこともできます。照明も空間をつくる要素の一つとして、大切に考えていきたいと思っています。